潜入探偵トカゲ 第１話

警視庁捜査一課の元刑事・織部透（松田翔太）は、性格に難があるものの、超人的な映像記憶力と身体能力で数々の難事件を解決して来たそうです。

2年前に警視庁を辞めた後は、東京・吉祥寺にあるヤナギ探偵事務所で調査員として働いているようです。

ある日、織部・通称トカゲに警視庁の刑事部長・岸森（遠藤憲一）から、潜入捜査の依頼が舞い込みます。

それは、摘発率低下を防ぐために、捜査に民間の捜査員を導入して、潜入探偵として活用するという警視庁捜査一課の試みでした。

探偵事務所の柳田所長（伊東四朗）は、トカゲの相棒として新米の望月香里（蓮佛美沙子）を任命します。

でも、トカゲには相棒は要らないと冷たくされています。

香里は、推理小説マニアなので役に立つと言って、トカゲにくっついて行きます。

一方、警視庁では匿名の通報で、子供の臓器が売買されるとの情報を得た捜査一課の寺島秀司（松岡昌宏）は、その取引を捜査しようと意気込みますが、岸森刑事部長から「現場には探偵を派遣する」と聞かされます。

トカゲの存在を感じた寺島は、2年前の事件にわだかまりを持っているために、トカゲのことも良く思っていないようです。

トカゲは臓器売買の現場に入り込むために、厚生労働大臣の秘書を掴まえて、秘書の声を盗み、彼に成り済まして大型フェリーに乗り込みます。

そこには当然のように、香里もウエイトレスとして入り込んでいました。

そのフェリーには、児童養護施設の関係者と子供たちが乗り込んでいました。

トカゲの記憶力はすごいものがありますね。

過去の事件から、その犯人や犯人を逮捕した担当者まで覚えていました。

おかげで、事件は解決の方向へ向かいます。

ヤナギ探偵事務所にいる茂手木蒼太（君野夢真）は、トカゲをすごく慕っていますが、彼の父親はトカゲの先輩刑事だったようで、2年前の事件・・・トカゲが木箱に入れられて海に投棄された時、もうひとつ木箱がありました。

もしかしなくても、あれに先輩が入っていたのかな・・・

トカゲは、海底の岩に木箱がぶつかって箱が割れて海に出れたので助かったようですが・・・

香里も何か訳ありのようですし、結構、面白かったのでまた見ようと思います。

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