ST警視庁科学特捜班

多様化する現代の犯罪に対応するため、警視庁は科学捜査研究所の優秀な研究員5人を集めて、特別捜査権を与えます。

彼らはST（サイエンティフィック・タスクフォース）と呼ばれて、若いキャリアの警部・百合根（岡田将生）が指揮官として加わりました。

ある日、銃の乱射事件が発生します。

チームSTに出動命令が下されて、百合根が現場に向かうとSTのメンバーは到着していたようです。

法医学担当の赤城（藤原竜也）を除いて・・・

どうも彼はヒッキーと化しているようです・・・

彼らがSTとして捜査権を与えられたきっかけの事件・・・トキワ事件が関係しているようですね・・・

犯罪心理学の博士号を持つプロファイラー・青山（志田未来）、嗅覚に優れて、腕っ節も強い・黒崎（窪田正孝）、化学の専門家で僧侶のお仕事と兼任している山吹（三宅弘城）、聴覚が異様に発達しているけど、狭いところに恐怖を感じる物理担当・翠（芦名星）は、それぞれ自分の得意分野を担当して事件の分析を始めていました。

彼らは高い能力はあるのですが、人としてはダメダメのようで・・・

社会性に欠ける個性の強過ぎる集団ですねｗ

百合根の携帯の着信音は、最後に音が外れると言った変なもので、いつも「何でやねん！」と一人で突っ込んでいました。

百合根は優しいけど、かなりの不器用さで、同期の超エリート・池田管理官（林遣都）とぶつかります。

ノンキャリの菊川刑事（田中哲司）には、STのメンバーは説教受けまくりでした。

青山は、事件の分析には情報がいるので、情報だけ回してくれればいいと上から目線なので、現場とぶつかり合いまくっていました。

確かに、人に物を頼む態度じゃないですね・・・

百合根は、STのメンバーをまとめる自信がなくなって、三枝参事官（渡部篤郎）に悩みを打ち明けたりしていましたが、三枝参事官は以前、赤城に人の心がわかる人間を指揮官にしてほしいと頼まれていたのでした。

今回の事件の被害者はみんなヤクザの愛人たちで、加害者はプロの殺し屋のようです・・・

そして犯人は意外なところから出て来ました・・・

最後には、赤城もいつも抱きついているぬいぐるみを着て何とか外へ出ることが出来て、事件解決に一役買えました。

対人恐怖症なので、外へ出ると身体に変調をきたすようですｗ

トキワ事件の真実は、何とも言えない物がありました・・・

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