相棒21 第13話

右京さん（水谷豊）は、薫（寺脇康文）と共に「情熱の画家」と呼ばれた牧村遼太郎（小久保丈二）の追悼展を訪れます。

そこで、男がナイフで二輪の椿の花を描いた遺作の絵を切り裂き、来場者に怪我を負わせる事件に遭遇します。

その絵は、遼太郎が自身と愛人を二輪の花に例えたと言われていて、完成直後に心中を企てた曰く付の作品でした。

心中相手は画家・大宮アカネ（花澄）で、彼女だけが一命を取り留めていました。

しかし、遼太郎の妻・智子（中山忍）は、自分こそが遺作の絵のモデルで、心中騒動はアカネによる殺人だと訴えていました。

確かに心中の様相は不可解で、遼太郎が胸にナイフを突き立てていたのに対して、アカネは神経毒を使っていました。

右京さんは真相を探るため、捜査に乗り出します。

愛憎渦巻く心中騒動の真相は・・・

解き明かすカギは、切り裂かれた絵に？？

遼太郎が描いた二輪の椿の本当の意味は・・・

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