罠の戦争 第1話

衆院議員・犬飼孝介（本田博太郎）は、付き合いの良さと、第一秘書を務める鷲津亨（草彅剛）の献身的なサポートで与党議員として内閣府特命担当相にまで上り詰めました。

しかし、女性を軽視した発言で世間から反感を買い、竜崎始首相（高橋克典）や、所属する党の幹事長・鶴巻憲一（岸部一徳）たちからも冷ややかな目で見られていました。

そんな中、犬飼の政治資金パーティーが開かれます。

会場には、蛯沢眞人（杉野遥亮）という不穏な動きを見せる青年が紛れ込み、犬飼の様子を伺っていました。

亨が政策秘書・虻川勝次（田口浩正）、私設秘書・蛍原梨恵（小野花梨）たちと招待客の対応に追われていると、妻・可南子（井川遥）から、中学生の息子・泰生（白鳥晴都）が怪我をして意識不明の重体だと知らせが入ります。

何者かによって歩道橋から突き落とされたらしい。

ショックでうろたえる可南子を落ち着かせる亨ですが、犬飼の失言が炎上していて仕事に戻らざる得ませんでした。

翌日、何らかの事件に巻き込まれた息子を心配する亨ですが、やって来た刑事たちの歯切れは良くないですね・・・

さらには、見舞いに駆け付けた犬飼から思いも寄らない要求を突き付けられた亨は・・・

犬飼の息子・俊介（玉城裕規）がやらかした建設会社から不正な金を受け取っていたことを亨に罪を擦り付けようとしていました。

犬飼の安い土下座と言い、泰生を突き落としたのは俊介なのか？？

一旦は了承したような態度を見せた亨ですが、心の中は煮えくり返っていました。

犬飼と亨の様子を見ていた可南子は、亨と一緒に戦う決意をします。

弱い者には弱い者なりの戦い方があります。

秘書って、議員の秘密を山のように握っていますよねｗ

亨は虻川からのパワハラに悩む梨恵を助けて、何か事情を抱える新人秘書・蛯沢と共に、復讐を開始するのでした。

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