大病院占拠 第1話

神奈川県警捜査一課の武蔵三郎（櫻井翔）は、1年前の「ガソリンスタンド立てこもり事件」で人質を守るために犯人の命を奪ってしまうことになってしまいました。

自分を責める武蔵はそれ以来、休職し、妻で心臓外科医・裕子（比嘉愛未）、娘・えみり（吉田帆乃華）とも別居中です。

心の傷が癒えないまま、裕子が勧める大病院「界星堂病院」での治療を受けています。

ある日、病院へやって来た武蔵は、心療内科で診察を受けます。

その頃、一般病棟には院内を視察する県知事・長門道江（筒井真理子）の姿がありました。

また、心臓外科手術室では、裕子がオペの真っ最中でした。

地下駐車場では、動画配信者・因幡由衣（明日海りお）が何やらスクープを狙っていました。

診察を終えた武蔵は、裕子にメッセージを送ろうとしますが、何故か圏外になってできませんでした。

不思議に思いながらトイレに入ると、奥の個室から、かすかな時計の針の音が聞こえて来ます。

気になって扉を開けると突然爆発し、院内は騒然となります。

直後、武装した鬼の面をかぶった集団が次々と侵入して来て・・・

あっという間に大病院は占拠されてしまい、裕子とはじめとする医師たちや患者たちが人質に取られてしまいます。

事件発生後、神奈川県警は捜査本部を立ち上げて、県警本部長・備前武（渡部篤郎）の命を受けて、管理官・和泉さくら（ソニン）は指揮官として優秀な捜査官たちを集めます。

武蔵は和泉と連絡を取ることができ、院内の様子を伝えますが・・・

裕子の勇気ある行動で、患者たちが解放されることになり、武蔵も脱出するように言われますが、裕子を助けたい武蔵は和泉の言葉に逆らうのでした。

鬼の集団の目的は何？？

果たしてどうなるのか、しばらく様子見です。

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