拾われた男 最終話

父・平造（風間杜夫）が託した魔球を手に、武史（草彅剛）に扮した諭（仲野太賀）はマウンドに立ちます。

ショーンの前で剛速球を投げるという嘘の約束を守るためです。

諭が投げた剛速球に対し、ショーンは渾身の力でバットを振ります。

その結果は・・・

そして、別れの時・・・ウッディ、エイドリアン、ショーンに見守られながら、武史と諭は救急車に乗り、帰国の途に着きます。

諭は涙する兄を見て、兄がこの地に築いた人生を感じていました。

日本に着くと、母・きく（石野真子）と父・平造が涙していました。

日本ではいつものように、河原でピクニックして、みんなで太巻を食べていました。

諭の娘は、面白い武史おじちゃんにハマっています。

諭はどうしても家族の集まりに居心地の悪さを感じていましたが、結（伊藤沙莉）は楽しいと言っていました。

そして数か月後、ドラマの収録中に電話が掛かって来て、諭は武史が亡くなったことを知ります。

この時は忙しくてお葬式に参列できなかったようですが、諭が学生時代に好意を抱いていた友人・野本（片山友希）が亡くなった時は弔問に訪れていました。

この時、諭は武史が米国に旅立つ前に、お店に立ち寄ったことを聞かされます。

諭は色々と兄を誤解していたようで、この時初めて涙するのでした。

諭と結の間に男の子が授かります。

諭を拾ってくれた事務所の社長・山村（薬師丸ひろ子）が、自販機の下に航空券を仕込もうとしていました。

今度はイケメンが拾ってくれないかなと期待しているのかな？？

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