相棒21 第8話

伊丹（川原和久）が、夫も子供もいる由香子（霧島れいか）に横恋慕したとして、首席監察官・大河内（神保悟志）の聴取を受けます。

2日前、投資会社勤務の大久保が自宅で殺害され、現場で見つかった血文字｛えつ」から、由香子の夫・篠塚が容疑者として浮上していました。

2年前、ひったくりで逃走中の篠塚を取り押さえたのが、殺害された大久保でした。

伊丹は、篠塚の立ち寄り先として目を付けていたアパートに由香子が子供と帰宅したところ、強引に室内に押し入ったと言います。

伊丹は由香子が勤める弁当屋の常連で、交際相手の由香子に夫がおり、それが容疑者と知って頭に血が上ったのではないかと疑われていましたが、黙秘を貫いていました。

そんな中、右京さん（水谷豊）と薫（寺脇康文）が捜査に乗り出します。

右京さんは大久保が殺害された凶器を調べていて、薫は美和子（鈴木砂羽）と一緒にダイイングメッセージ「えつ」を調べます。

右京さんは凶器の欠片から資産家で古美術の収集をしている男性に話を聞こうとしていましたが・・・

大久保には裏の顔があって、今回の一件には同情できないものがありました。

そして、行方をくらませていた篠塚は・・・

伊丹の揺れる恋心に助け舟を出したのは、特命係でしたね。

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