ザ・トラベルナース 第7話

天乃総合メディカルセンターに入院中の大学生・三上礼（荒木飛羽）のがんの進行が思いの外早く、脳に転移していることがわかります。

外科的治療が極めて困難な状態で、主治医である真都（菜々緒）たちは礼の母・七海（青山倫子）に、延命効果が望める専門病院での抗がん剤治療を勧めます。

息子に1日でも長く生きてほしい七海は、礼本人に相談せずに転院を決めてしまうのでした。

その頃、映画祭でシナリオ大賞を取った礼は、賞金で映画を作れることになり、仲間たちと撮影計画を練っていました。

しかし、七海から治療に専念するように言われた礼は、夢だった映画製作を断念しようとします。

その姿を目の当たりにし、歩（岡田将生）はやるせない思いを募らせます。

そんな中、静（中井貴一）は礼に向かって、諦めずに映画を作るように鼓舞するのでした。

静は自分の秘密を礼に打ち明け、彼に親にも友人にも言えない本音を引き出そうとします。

礼は静と歩の力を借りて、1日だけの映画撮影に取り組むことに。

途中で真都が気付いて、礼の気持ちを知って付き添ってくれました。

主役は麻美（恒松祐里）で、演技なんてできないと断ろうとしますが、いつも通りで良いと言われて・・・

叫んでいるだけって、いつも麻美はそんな風に思われていたのか？？

映画は無事に撮影完了しますが、礼の具合はとても悪くなり、転院先で亡くなってしまいます。

そのことで、七海は病院を訴えようとしますが、静が持って来た礼の手紙と映画のＤＶＤを見て・・・

映画は思ったより良くできていて、七海は涙するのでした。

訴えはなくなって良かったですが、歩の前で静が倒れてしまった・・・

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