アトムの童 第1話

天才ゲーム開発者・安積那由他（山崎賢人）は「ジョン・ドゥ」という名前で活躍し、大手企業や販売元を介さずに個人でゲームを制作していましたが、現在は自動車整備工場で働き、ゲーム開発からは離れていました。

一方、海外との価格競争などの影響で廃業の危機を迎えていた老舗玩具メーカー・アトム玩具では、IT企業SAGASから特許の買収を持ち掛けられていましたが、社長・富永繁雄（風間杜夫）が倒れてしまい、専務・八重樫謙吾（でんでん）が頑なに拒否をする中、会社が火災に見舞われてしまいます。

やよい銀行の融資課に勤務していた富永海（岸井ゆきの）は、父親から後を継いでほしいと頼まれますが、最初は全拒否でした。

しかし、焼け跡での父親の姿を見た海は、後を継いで経営を再建することを誓います。

経営再建のためゲーム制作を思い付きますが、資金もノウハウも持たないアトム玩具はゲーム業界に参入するために、誰も素顔も名前も知らない「ジョン・ドゥ」を捜し始めます。

海は「ジョン・ドゥ」が唯一作ったゲームをやり、バグを見つけて、「ジョン・ドゥ」とコンタクトを取ろうと奔走するのでした。

案外、「ジョン・ドゥ」は近くにいましたね。

まさかのアトム玩具の大ファンでした。

IT企業SAGASの社長・興津晃彦（オダギリジョー）は、アトム玩具の特許を狙っていますが、那由他とも因縁があるみたいです。

那由他がゲーム制作を辞めてしまった原因にもなっているのかな。

「ジョン・ドゥ」は、那由他一人じゃなくて、菅生隼人（松下洸平）や今は亡き友人・緒方公哉（柳俊太郎）たちの共同名義だったようですが、今はバラバラなのかな・・・

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