元彼の遺言状 第6話

ある日、黒丑（望月歩）の元に、同じホストの蘭丸（味方良介）から電話が入ります。

黒丑が教会の仮眠室に駆け付けると、刃物で刺されて絶命したナンバーワンホスト・信長（土井一海）の姿がありました。

教会の信者だった信長は、時々この仮眠室を利用していました。

この日、蘭丸は酔った信長を介抱しようと仮眠室に1時間ほど滞在しました。

その後、寝入ってしまった蘭丸が目を覚ますと、既に信長は亡くなっていたと言います。

仮眠室の窓はすべて内側から閉められていて、防犯カメラにも誰かが出入りした様子はなく、完全なる密室で起きた殺人事件でした。

蘭丸にしか犯行は成し得ないはずですが、蘭丸は「俺はやっていないです。助けてください」と、麗子（綾瀬はるか）に懇願するのでした。

篠田（大泉洋）は、麗子はお金にならない案件は引き受けないと言っていましたが、麗子はいつになくこの案件を引き受けます。

どうやら、蘭丸は大企業の次男坊らしい。

大企業の社長である蘭丸の母親から、いくらでもお金を払うと言われて、やる気を出す麗子なのでした。

今回の事件には、裏で糸を引いていた人物がいました。

この件が解決した後、麗子は篠田を懺悔室に誘います。

そこで、麗子は黒丑に篠田のことを調査させていたことを話します。

確かに同じ大学に篠田という先輩はいたのですが、既に亡くなっているようです。

それでは、今の篠田は誰？？

どうして栄治（生田斗真）は、暗号を使って麗子に篠田を託したのか・・・

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