パンドラの果実～科学犯罪捜査ファイル～ 第1話

警視正・小比類巻祐一（ディーン・フジオカ）は、警察庁内に自ら創設した科学犯罪対策室の室長になりました。

頭脳明晰で科学への造詣が深い小比類巻がメンバーに指名したのは、何故か科学に疎いベテラン刑事・長谷部（ユースケ・サンタマリア）でした。

自分が呼ばれた理由に釈然としない長谷部でしたが、小比類巻は意に介さないようで・・・

そんな中、最初の事件が発生します。

最先端のロボット開発を手掛ける企業の最高経営責任者（CEO)が殺害されました。

社内の密閉された空間で、意図的に呼吸困難にさせられたことが原因でした。

小比類巻は、この企業が開発した人工知能（AI)ロボット・レオが犯人ではないかと考えます。

レオも犯行を自供していますが、ロボット開発チームの郷原（内田理央）はあり得ないと全否定していました。

事件解決のために、小比類巻は、若き天才科学者・最上友紀子（岸井ゆきの）に協力を要請します。

友紀子はうなぎの養殖をやっていて、小比類巻の話にはあまり興味を示していなかったのですが、いつの間にか小比類巻家に住み着いている？？

小比類巻は、妻・亜美（本仮屋ユイカ）を亡くしていて、一人娘・星来（鈴木凛子）がいます。

星来は亜美の母・四宮聡子（石野真子）が面倒をみてくれているようです。

小比類巻の協力者として後輩・厚生労働省の三枝益生（佐藤隆太）と警察庁刑事局長・島崎博也（板尾創路）がいます。

小比類巻が科学に希望を見ているのは、亜美のことがあるから・・・

今回の事件は、レオの中にいるAIと郷原の関係にちょっとしみじみとしました。

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