インビジブル 第1話

東京・渋谷駅の駅前広場で、多数の負傷者が出る爆破事件が発生します。

警視庁刑事部特命捜査対策班の警部補・志村貴文（高橋一生）が応援を待つ中、街頭ビジョンに謎の人物からの新たな爆破予告映像が流れ、次の爆破の情報の引き換えに志村の身柄を要求します。

志村が指定された場所に行くと、待っていたのはキリコ（柴咲コウ）という謎の女性でした。

キリコは、街頭ビジョンをジャックしたのは自分だと告げ、再び爆破事件が起こると予告します。

さらに、実行犯は「花火師」と名乗る爆破の専門家で、過去に事故として処理された幾つかの爆破事件も花火師の仕業だと語ります。

キリコの言葉を信じられない志村ですが、さらなる爆破を阻止するためと、彼が追っている3年前の事件の犯人を捕まえるために、警察庁監察官・猿渡紳一郎（桐谷健太）や捜査一課課長・犬飼彰吾（原田泰造）の制止を振り切り、キリコと共に行方をくらませます。

一方、キリコの証言を受けて捜査一課では、彼女が話した過去の事故を洗い直します。

すると、その事故の一つに凶悪犯罪者たちの取引を仲介する犯罪コーディネーター・インビジブルの関与が疑われていたことが判明して・・・

キリコたちのいるダークサイドから、志村たちのいる世界を見ると、白だと思っていたものが黒く見えて、その反対もある・・・

どうして絶対に表に出て来ないはずのインビジブルが志村の前に現れたのか・・・

キリコは簡単に捕まりますが、志村たちにある取引を持ち掛けて来るのでした。

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