妻、小学生になる。 第8話

大晦日の夜に突然倒れた万理華（毎田暖乃）は、貴恵（石田ゆり子）としての記憶をなくし、そのまま意識を失ってしまいます。

圭介（堤真一）と麻衣（蒔田彩珠）、千嘉（吉田羊）は、万理華が圭介や麻衣の記憶を失くしたことに不安を感じていました。

万理華の身に起きた異変を聞いた友利（神木隆之介）は、生まれ変わりについての小説を書いている中学生の出雲凛音（當間あみ）なら何かわかるかもしれないと考えます。

圭介が会社の休憩室でその小説を読んでいると、守屋（森田望智）が、週末に最終巻が発売されることを伝えます。

圭介は、最終巻の発売記念イベントで出雲のサイン会があると知って、万理華たちと行ってみることにします。

しかし、サイン会の整理券をゲットできたのは2人分だけで、意欲満々の圭介と友利が出雲に話しかけてみることに。

見事にダメでしたけど、友利のサイン本にメッセージが・・・

待ち合わせのカフェで聞かされた出雲の話から、万理華の中の貴恵は自分が万理華の人生を奪っていると察するのでした。

万理華は貴恵の生まれ変わりじゃなくて、千嘉に暴言を吐かれて消えたいと泣いていた万理華の中に慰めようとした貴恵が入り込んだのですね・・・

貴恵は事故で亡くなってから、ずっと圭介、麻衣たちを見守って来ましたが、どんどんゾンビ化する家族を見ているだけでした。

以前から友利に「姉ちゃんは周りをポンコツにする」と言われたことにようやく納得した貴恵は、みんなの前から消えてしまって・・・

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