相棒20 第18話

右京さん（水谷豊）と亘（反町隆史）は、踏切の前で今にも電車に飛び込みそうな、虚ろな表情をした女性を見かけます。

自殺を思いとどまった彼女は街で詩集を売り始め、客を装って接触した右京さんは、彼女が千里一歩（太田莉菜）という詩人だと知ります。

右京さんは彼女から詩集「あたし」を購入していました。

そこにガラの悪い男が現れ、一歩に何か告げると彼女は激しい怒りに震えていました。

亘が一歩を尾行すると、一歩はコンビニでファッション雑誌を買い、デザイナー・KAZHO（篠原真衣）の特集ページを憎悪の目で睨んでいました。

さらに、一歩はナイフを購入し、右京さんは彼女が事件を起こす予感を強くするのでした。

一歩は途方に暮れていた時に、小料理屋さんの女将さんに助けられていました。

一緒に暮らして、詩を教えてもらい、穏やかに暮らしていたようですが突然、女将さんが急死してしまって・・・

また、行き場を失くした一歩は、自分が困窮していた時に売ってしまった名前を買った女性がデザイナーとして活躍していることを知って、怒りの矛先が彼女に向いてしまったのね・・・

飛び出した亘が危ないことになりかけましたが、救ってくれたのは一歩の詩集でした。

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