必殺仕事人2022

本町奉行所では、やる気のない渡辺小五郎（東山紀之）を見かねた与力・増村（生瀬勝久）が、正義感の強い亥ノ吉（岸優太）を岡っ引きとして採用します。

亥ノ吉は、町娘に悪さをしようとしていた岸田藤十郎（木村了）を連行しますが、藤十郎が勘定奉行・岸田（金田明夫）の息子だったために、無罪放免されます。

同じ頃、経師屋・涼次（松岡昌宏）は表の仕事で、旧知の絵師・才三（西畑大吾）と再会します。

口下手で内向的な性格ながら、絵の才能は涼次も認めていました。

才三は涼次のことが好きなようで、でも言えなくて恋心を胸の秘めていました。

そんな中、一晩で世の悪事を描き残す謎の絵師が現れ、晩来と呼ばれるようになります。

晩来は江戸の町で一躍時の人となり、影響を受けた若者たちは世直し組を結成して、亥ノ吉がその仕切りを頼まれるのでした。

晩来は、亥ノ吉と弟の才三が組んでやっていますが、これがどんどん大変な方向へ・・・

藤十郎を野放しにしてしまったばかりに、亥ノ吉と密かに両想いだった美代（高月彩良）が殺されてしまい、そこから亥ノ吉の歯車もどんどん狂って行きます。

亥ノ吉の強すぎる正義感に危ういものを感じましたが、こんな結末になってしまうなんて・・・

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