相棒20 第8話

建て替え工事が行われていた大学構内で、白骨体が発見されます。

頭蓋骨に大きな傷があり、殺害されたことは明らかですが、死後50年ほど経過していて、時効は成立していました。

遺体の身元が1973年に行方不明になった学生運動の幹部・岡田（名村辰）と判明して、右京さん（水谷豊）と亘（反町隆史）は岡田の幼馴染で大学の同期でもある藤島（下條アトム）を訪ねます。

藤島は学生時代から人形劇に没頭していて、旗揚げメンバーの美鈴（白川和子）と共に、今も人形劇の劇団を続けていました。

藤島は心当たりはないと右京さんたちに話しますが、そこに伊丹（川原和久）たち捜査一課が現れます。

大手物流会社社長・梶原（ベンガル）が遺体で見つかり、梶原は死の直前、藤島にメールを送っていたと言います。

梶原の運転手によると、梶原は最近、情緒不安定になっていたと言いますが・・・

50年前の殺人事件が顔を出した時、梶原と藤島の歯車が狂い始めました。

彼らは美鈴と彼女の息子を守りたかっただけなのに・・・

岡田は人心を操るのが上手く、カリスマ性はあったのかもしれないですが、人としてはまったくダメですねｗ

50年前の事件の亡霊が今回の事件を引き起こしたのか・・・本当に何とも言えないです。

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