正義の天秤 第1話

元外科医で弁護士・鷹野和也（亀梨和也）は徹底した合理主義者で、天才的な思考力と推理力を持っています。

そんな彼が、師団坂法律事務所に招聘されます。

事務所の創業者でカリスマ弁護士・佐伯真樹夫（中村雅俊）が急死したために、同じく弁護士で娘の芽依（奈緒）が事務所立て直しのために呼んだのでした。

鷹野はまず、釣りボート店でアルバイトをしていた保坂（筧利夫）が、釣り客で大手飲食グループ社長・倉橋（宮田博一）を溺死させた疑いで起訴された事件を担当します。

通常なら「緊急避難」が適用されて、保坂を無罪にできる案件ですが、鷹野は殺人の線で考えていました。

外科医時代に、保坂のことを知っていたからこそですね・・・

鷹野が呼ばれた刑事部門担当のルーム1は、他の部署と違ってお荷物的な存在のようです。

ルーム1の弁護士には、元ニートの弁護士・杉村徹平（北山宏光）、元裁判官のエリート弁護士・桐生実雪（大政絢）、元刑事の弁護士・梅津清十郎（佐戸井けん太）、芽依の4人がいますが、芽依以外はどれも曲者揃いのようで・・・

芽依の父のお墓もある教会には、冨野静子牧師（山口智子）がいて、芽依の良き相談相手のようです。

そして、静子は鷹野の恋人・雨宮久美子（大島優子）のことも良く知っているようですが・・・

久美子は入院中のようですが、何があった？？

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