緊急取調室4 第6話

誘拐事件を担当する警視庁特殊犯捜査係の班長・鬼塚貞一（丸山智己）が、朝一番にキントリに押しかけて来ます。

朝5時過ぎに財務省勤務・諸星和彦（駿河太郎）から、自宅で寝ていた6歳の息子・翼（有山実俊）が誘拐されたと110番通報があったと言います。

事件の発生は昨夜10時近くなのに、何故夜明けまで通報を待ったのか、諸星の行動を訝しる有希子（天海祐希）たちキントリメンバーですが、鬼塚が語る事実は・・・

犯人は別居中の諸星の妻・麻美（瀧内公美）だと言うのでした。

ただの子供の取り合いなのかと思いきや、事態は切迫していました。

諸星によると、麻美は包丁を持ち出して暴れた揚げ句に、息子を連れ去って行方不明の状態です。

鬼塚が連絡を取ってみると、麻美は思いつめた声で「息子を返すくらいなら、一緒に死にます」と言い放ったらしい。

刑事部長・北斗（池田成志）は子を持つ母親である有希子に、鬼塚と協力して麻美と交渉するように命令します。

しかし、交渉は難航します。

有希子が諸星に詳しい事情を尋ねると、もともと翼は麻美と暮らしていたことが判明して・・・

警視庁捜査一課の刑事・渡辺（速水もこみち）と監物（鈴木浩介）が連れ去りの状況を確認するために、諸星の自宅へ向かいますが、そこで信じられない光景を見ることに・・・

そして、監物が麻美と翼を守るために起こした行動で、もつなべコンビが解散？？

有希子も監物の行動を見て、キントリももうすぐ解散することになるのだから、警察官としての行動を取ろうと梶山（田中哲司）に言うのでした。

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