アノニマス～警視庁”指殺人”対策室～ 第1話

警視庁はSNSなどの誹謗中傷の撲滅を目指して、市民からの相談に乗る「指殺人対策室」を新設します。

メンバーは、元捜査一課の刑事・万丞渉（香取慎吾）、ここの室長だけど昼行燈な感じの越谷真二郎（勝村政信）、情報に精通している菅沼凛々子（MEGUMI)、交通課から来た碓氷咲良（関水渚）、ホワイトハッカー・四宮純一（清水尋也）。

そんな中、誹謗中傷を苦にして自殺したモデル・真田梢（八木莉可子）の両親・真田光洋（松平健）、麻衣子（床嶋佳子）が訪れ、匿名の心無い人間たちによって娘は殺されたと涙ながらに訴えます。

それを聞いた新米の咲良は「絶対に犯人を逮捕してみせます」と約束してしまうのでした。

咲良は万丞と組むことになり、捜査を開始しますが・・・

万丞・・・何か訳ありの過去があるようで、捜査一課の刑事・羽鳥賢三（山本耕史）が何かと突っかかって来ます。

万丞と咲良の聞き込みと四宮のハッカーの能力、凛々子の特定の能力で、どんどん的が絞られて行きます。

捜査線上に出て来たのは、会社員・岩永伸介（山中崇）でしたが、SNSのアカウントを乗っ取られたと言われて・・・

梢のいたモデル事務所で、同期のモデル仲間・古賀有希（中田青渚）たちにも話を聞きますが・・・

そのうち、誹謗中傷が梢の両親たちにも及ぶようになり、この訴えが取り消されてしまいます。

両親は自分たちにも非があると言って涙しますが、万丞は「自分に非があっても、犯人を許すことはできない」と話をするのでした。

それは自分にも言い聞かせていたようですね。

自分のせいで、後輩の相棒・倉木セナ（シム・ウンギョン）が殉職してしまった・・・

事件は解決しますが、四宮が見つけた「裏K察」の書き込みで警察しか知り得ない情報が・・・

そのアカウントは「アノニマス」・・・

アノニマス・・・セナが最後に残した言葉でした・・・

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