天国と地獄～サイコな2人～ 第1話

警視庁捜査一課の刑事・望月彩子（綾瀬はるか）は努力家で正義感や上昇志向が強く、思い込んだら一直線で失敗も多いために、周囲の刑事たちから煙たがられていました。

ある朝、彩子は寝坊をして、慌てて準備をしたために、電車内で自分だけマスクをしていないことに気が付きます。

すると、そこに偶然乗り合わせた男性からマスクを譲り受けます。

数日後、殺人事件が発生して、捜査一課の管理官・五十嵐公平（野間口徹）が刑事たちに現場へ向かうように指示をしますが、そこにいたのは、過去の失敗で謹慎中の彩子と相棒で後輩・八巻英雄（溝端淳平）だけでした。

彩子は名誉挽回と息巻いて、八巻と一緒に現場へ向かいます。

現場では猟奇的な光景が広がっていましたが、彩子は殺人事件の現場なのに清涼感があることに違和感を抱いていました。

その後、彩子は清掃現場でアルバイトをしている同居人・渡辺陸（柄本佑）から、においのない業務用の特殊洗浄剤が存在すると教えられて、そこからコ・アースの社長・日高陽斗（高橋一生）に辿り着くのでした。

日高は彩子にマスクをくれた男性ですね。

いつもにこやかにしていますが、かなりのサイコパスのようで・・・

でも、彩子が手に入れた資料は同じ捜査一課主任・河原三雄（北村一輝）が持って行ってしまい、またしても謹慎に戻ってしまった彩子は手柄を立てるために一人で奔走するのでした。

彩子は大きな失敗をしたために、協力してくれる人が八巻くらいしかいなかったのが痛かったですね。

八巻のおかげで、日高のボストン時代の経歴も明らかになり、そこでシリアルキラー事件の容疑者にもなっていたことがわかって・・・

河原が手に入れた情報と彩子が手に入れた情報で、日高を追い詰めることができたのに、何故に一人で突っ走るかな・・・

日高を確保しようとして、一緒に階段から落ちてしまった彩子・・・

目を覚ました時に感じた違和感は・・・・

彩子が日高に、日高が彩子に入れ替わっていたのでした。

彩子は追う立場から、追われる立場になってしまった・・・

狡猾な日高の魔の手から逃げることはできるのか？？

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