相棒19 第6話

大手電子部品メーカーに勤務する派遣社員の男性が路上で頭を強打して、死亡しました。

目撃者で出張風俗店ドライバーの松野（橋本じゅん）は、被害者が金髪で首に髑髏のタトゥーのある男と揉み合い、「鈴木さん、勘弁してくれ」と叫んでいたと、伊丹（川原和久）たちに証言します。

犯人は、20万円の入った財布には手を付けず、カバンを持ち去っていました。

右京さん（水谷豊）と亘（反町隆史）が被害者の勤務先を訪ねると、伊丹たちが聞き込みをしていました。

右京さんたちが外で話を聞いていると、被害者は闇金融から金を借りていて、1週間ほど前に金髪の男が会社に現れた際に、「勘弁してくださいよ、鈴木さん」と対応していたようです。

伊丹と芹沢（山中崇史）は右京さんたちを煙たがっていますが、麗音（篠原ゆき子）は、右京さんたちと話がしたいようですね。

でも、借金を抱えていた被害者の財布に何故大金が入っていたのか、そして松野の目撃証言にも疑問を抱いた右京さんと亘は、彼の職場に向かいます。

すると、事件当夜、松野は仕事を休んでいたことがわかります。

風俗店に勤務する女性たちから、松野の性格や以前、勤めていたレイナという女性が気に入っていたとの情報も入って・・・

右京さんは、松野が巨額詐欺事件に関与していた過去があったことを知って・・・

元役者だった松野が打った一世一代の大芝居ですが、右京さんには見抜かれていた模様です・・・

松野が自分を犠牲にしても守りたかったのは・・・

切ないです。

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