知らなくていいコト 第1話

仕事に恋に充実した日々を送っていた週刊誌の特集班・真壁ケイト（吉高由里子）は、ある日、一緒に暮らしている映画翻訳家の母・杏南（秋吉久美子）が倒れたとの連絡を受けます。

未婚のままケイトを育て上げた杏南は、ケイトの父親はキアヌ・リーヴスだと言い残して亡くなってしまいます。

ケイトは後輩で恋人である野中春樹（重岡大毅）に相談しますが、ジョークだと取り合ってくれません。

そんな中、杏南の書斎から、若き日のキアヌと杏南が写った写真とメッセージが出て来るのでした。

数日後、仕事に復帰したケイトは、ずっと追っていた詐欺のネタを編集長・岩谷（佐々木蔵之介）に直談判します。

ネット上の架空の恋人に大金を貢ぎながら、自分は騙されていないと言い張る高齢女性・多賀笑子（倍賞美津子）に取材するために、彼女が営む茶道教室に入門するケイトですが・・・

ガードが堅い笑子に取材は難航します。

海外出張から戻って来た動物カメラマンでケイトの元カレ・尾高由一郎（柄本佑）が杏南に線香をあげるために自宅にやって来ます。

杏南の最期の言葉を聞いた由一郎は、素敵なことだと彼女の話を否定しませんでした。

しかし、彼が3年前、ある写真を撮影するために追っていたのは・・・

詐欺取材に行き詰っていたケイトは、母の遺品の中から、指輪を見つけて・・・

その先には、自分のDNAに関わる衝撃の事実が隠されていました。

ショックを受けたケイトに勇気と元気をくれたのは、恋人の春樹でした。

そのおかげで詐欺取材も上手く行きましたが、最後はすごいショックですよね・・・

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