教場

4日、5日の前後編で放送されたフジテレビ開局60周年特別企画のドラマです。

風間公親（木村拓哉）が教官を務める警察学校の初任科198期短期過程の教場では、生徒たちが日々、激しいトレーニングにさらされています。

ルール厳守で行動は常に監視体制に置かれ、誰かのミスは連帯で責任を負わなくてはいけません。

「警察学校とは適性のない人間を振るい落とす場」と考える風間は、生徒がトラブルを抱えた途端に退校届を突き付けます。

そして、生徒たちに突然、理解しがたい指令だけを告げ、その場を立ち去ってしまいます。

風間に威圧的な印象を抱く生徒の元小学校教師・宮坂定（工藤阿須加）、元ボクサー・日下部准（三浦翔平）、気が弱い岸川沙織（葵わかな）、自信過剰な菱沼羽津希（川口春奈）、元インテリアコーディネーター・楠本しのぶ（大島優子）たちは、次々と振るいに掛けられる厳しい教場で、色んな事件を巻き起こすのでした。

警察学校で、こんな事件ばかり起こして良いものか・・・

しのぶは、恋人を事故で奪われて、犯人を捜すために警察官になろうとしています。

彼女が見つけたと思った犯人は、沙織？？

このことで大変な事態になるのですが・・・

宮坂は、色んな事件に巻き込まれています。

彼が良かれと思ってやったことは、相手にとっては迷惑だったようで・・・

宮坂は事故を起こしてあわやというところを助けてくれた警察官・平田（光石研）の息子・和道（林遣都）との関係や、手紙を届けに入った南原哲久（井之脇海）の部屋でとんでもない物を見つけて脅されたり、大変な事態がいっぱいですｗ

成績が悪いことで大変な思いをしていた日下部は、つい樫村卓実（西畑大吾）の口車に乗ってしまって・・・

成績優秀な都築耀太（味方良介）は、警察は嫌いだと豪語しますが、その裏にあったものは・・・

羽津希と楠元佑奈（富田望生）は仲が良かったですが、佑奈は警察学校を辞めなくてはいけなくなって・・・

そして、彼女たちは同じ人が好きだったのですね。

すぐに退校届を突き付ける風間ですが、本心は別のところにあるような気がします。

宮坂やしのぶを使って、生徒たちの情報を仕入れて事件解決しているところを見ると・・・

彼の右目は義眼ですが、教場に来るまでは色々あったのだろうと思いました。

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