監察医 朝顔 最終話

深夜、朝顔（上野樹里）の元に茶子（山口智子）から連絡が入ります。

山梨県で発生した大規模な土砂災害に対し、興雲大学法医学教室に応援要請があったのでした。

朝顔は、つぐみ（加藤柚凪）を平（時任三郎）に任せて、法医学教室に急ぎます。

現場では真也（風間俊介）と神崎（市川右團次）が、情報提供者の現場監督・赤井（笠原秀幸）に会い、反社会組織と繋がる建設会社の不法投棄の現場を見に行って巻き込まれてしまいます。

朝顔は、茶子、光子（志田未来）、高橋（中尾明慶）、絵美（平岩紙）と共に機材や書類を準備して、解剖案件は藤堂（板尾創路）と熊田（田川隼嗣）に任せて現場へ向かいます。

早朝、災害対策本部に到着した朝顔たちを迎えたのは、離婚して検視官に復職していた伊東（三宅弘城）でした。

一夜明け、土砂崩れで下敷きになったのは老人ホーム、建設現場のプレハブと社員寮、3棟の民家だとわかります。

死傷者の数はまだわかっていませんでしたが、待機と指示された茶子たちは関係者と連携し、遺体安置所の設営を始めます。

そして、どんどん遺体が運び込まれて来て・・・

非常に辛い状況です。

家族の人たちが亡くなったと思われる家族に会わせてほしいと押し寄せて来ますし・・・

朝顔、光子、高橋は、遺体をきれいに拭いてあげていました。

みんな涙でしたね・・・

これは不法投棄による人災なので、雲隠れしている建設会社のトップはおびき出されて逮捕されていました。

真也たちもドロドロになった程度で済んで良かった。

事件も解決し、やっと朝顔は家族みんなで祖父・浩之（柄本明）がいる東北へ行くことができました。

みんなで賑やかに楽しく過ごしていると、浩之の目には娘・里子（石田ひかり）の姿が・・・

きっとそばに居てくれているのでしょうね。

次回は特別編があります。

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