泣くな、はらちゃん 第1話

越前さん（麻生久美子）は、地味で真面目で言いたいことの半分も言えない性格です。

彼女はかまぼこ工場で働いていますが、お局の長沼さん（稲川実代子）に理不尽なことをされても謝ってばかりです。

そんな毎日なので、ストレスも相当な物で、うっぷん晴らしに日記の代わりにマンガを描いて、主人公のはらちゃん（長瀬智也）に自分の言いたかったことを語らせてストレス解消していました。

越前さんがマンガを描いたノートを閉じるとマンガに出て来るキャラクターたちは、そのマンガの世界で意思を持って動いていました。

他の登場人物は、ユキ姉（奥貫薫）、マキヒロ（賀来賢人）、あっくん（清水優）、笑いおじさん（甲本雅裕）です。

はらちゃんは毎日、自分が同じような苛立ちばかりを口にしていることに気付きます。

なので、自分のいる世界を不安に思い始めます。

そんな中、越前さんの弟・ひろし（菅田将暉）がお金目当てで彼女の部屋に忍び込んで来ます。

お金を探し回っていましたが、何も見つけられなかったひろしは、机の上にあったノートを手にして、面白くないからと言って、それを外に投げ捨ててしまいます。

当然、ノートの中のマンガの世界は、大混乱ですｗ

その反動で、はらちゃんは外の世界に行ったことのあるユキ姉に教えられて、神様（自分たちを描いてくれた越前さん）に会うために、外の世界へ飛び出します。

偶然会った、越前さんのいるかまぼこ工場に勤める田中くん（丸山隆平）に案内されて、神様に会うことに成功します。

どうやら、田中くんは越前さんのことが好きみたいで、彼女を神様としてはらちゃんに紹介していました。

反対に、越前さんの前で働く紺野清美（怱那汐里）のことは悪魔と紹介していましたｗ

清美は、プライベートではギターを片手に路上で歌っているようです。

はらちゃんは、ユキ姉の言っていた通り、ギターの弦は6本あって、歌にはメロディーがあることを知ります。

越前さん・・・いくら清美に気付かなかったとは言え、毒舌すぎですｗ

はらちゃんは自分のいる世界を良くしたいと、越前さんに笑ってほしいと願っているようですが・・・

結構、思ったより面白い設定だったので、また見てみようかなと思いました。

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