わたし、定時で帰ります。 第3話

巧（中丸雄一）の実家に挨拶に向かおうとしていた結衣（吉高由里子）に、晃太郎（向井理）から連絡が入ります。

クライアント先のCMの撮影時に撮られたと思われる動画が、SNSで拡散され、炎上していると言います。

結衣は、挨拶予定を急遽キャンセルし、クライアントの元へ謝罪に向かいます。

撮影場所で新入写真の来栖（泉澤祐希）がスマホで動画を撮っていたことを思い出した結衣は、何度も来栖に電話を掛けますが、通じません。

翌朝、結衣は、何事もなかったように出社した来栖を咎めますが、彼は自分も被害者だと言い出す始末です。

来栖は直後に結衣を呼び出し、辞表を提出するのでした。

都合が悪くなると、すぐに辞めると言い出す来栖に対して結衣は・・・

来栖も面白半分に動画をネット上にアップしたわけではなく、友人たちが出世したり、すごい仕事を任せてもらえたりと自慢しているのを聞いて、自分もこんな仕事をしていると動画を出して、それを拡散されてしまったみたいです。

出す前に、もっと真剣に考えないと・・・

今回のことは怪我の功名（？）で、上手く世論がクライアントの商品に興味を持ってくれたようで良い結果をもたらせてくれたようですが、一歩間違えば、会社が吹っ飛んでいる事態です・・・

結衣も巧の両親に挨拶ができましたし、今度はスポーツ用品の仕事を任されます。

運動音痴の結衣ですが、一緒に行った福永（ユースケ・サンタマリア）に陸上をしていたと紹介されてしまい・・・

今はアスリート向けの宣伝ばかりですが、結衣はすべての人向けの最初の広告に目を留めます。

晃太郎は、そんな結衣をフットサルに誘います。

メンバーの人たちも運動音痴の結衣でも暖かく迎えてくれました。

おかげで楽しくプレーできて、結衣も楽しかったようです。

その時、レンタルした靴はクライアントのものでした。

そのことをヒントにしたことや、来栖もクライアントのスニーカーに詳しくてきちんと説明してくれたこともあり、コンペを勝ち取れました。

来栖も、もうちょっと頑張ってみよう。

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