ハゲタカ 第5話

あけぼの買収を狙う、ファインTD社長・滝本（高嶋政伸）の策略と、腹心の部下だったアラン（池内博之）の裏切りによって、ホライズンを解雇になった鷲津（綾野剛）は、彼を慕って着いて来た佐伯（杉本哲太）と中延（光石研）たちとサムライファンドを立ち上げます。

そして、再びあけぼのを守るために、滝本と対峙する準備を始めるのでした。

一方、あけぼのの再生担当執行役員・芝野（渡部篤郎）は、ファインTDの買収から会社を守るため、レーダー開発部の売却を検討します。

その動きを知った鷲津と滝本は、それぞれの方針を水面下でのあけぼの株の争奪戦に切り替えます。

その頃、ホライズンの新社長に就任したアランは、鷲津が今まで手掛けて来た企業の株式を次々と売却していました。

その中には、貴子（沢尻エリカ）の日光みやびホテルもありました。

アランから猶予をもらった貴子ですが、51億円もの大金を用意するように言われ、鷲津も解雇されてしまったことを知った貴子は途方に暮れるのでした。

アランの行動を知らされた鷲津は、どこよりも高く、ホライズンから今まで手掛けていた企業を買い取ることを決めて、ホライズンの本社にも許可をもらいますが、鷲津にライバル心を燃やすアランが勝手に貴子のホテルを売却してしまいました。

間に合わなかった鷲津は、貴子に電話をかけて、何かできることはないかと尋ねますが・・・

そんな中、あけぼの製のコンピューターに不具合が生じ、株が暴落してしまいます。

鷲津は、この動きが滝本のバックにいる軍需産業の先制攻撃と見て・・・

滝本は、あけぼの会長（竜雷太）を抱き込み、現社長・諸星（筒井道隆）を失脚させることに成功します。

サムライファンドとファインTDの壮絶な株争奪戦の行方は・・・

ハゲタカ（2　上）新装版 （講談社文庫） [ 真山仁 ]

人気ブログランキング

ドラマランキング