少女終末旅行 第1話

文明が崩壊し、すべてが滅んでしまった世界で、二人ぼっちになってしまったチト（CV：水瀬いのり）とユーリ（CV：久保ユリカ）は、延々と続く廃墟を愛車・テッケンクラートに乗って旅をしていました。

しかし、ユーリの「穴があったら入りたい」という思い付きで入り込んだ建物の内部は真っ暗で、すっかり道に迷ってしまって何日も経っているみたいです。

陽の入らない建物の内部に入り込んだ二人は、自分たちが何処にいるのか、時間の感覚も失い始めていて・・・

眠っているチトは、お父さん（？）との別れを夢に見て、涙していました。

ユーリに手を吸い込まれて目が覚めたチトは、手に着いたユーリのだ液が風に揺れていることに気が付いて・・・

チトは風が吹く方向にテッケンクラートを走らせて、何とか外に出ることができました。

お祝いにスープを温めて飲むことにした模様です。


彼女たちの世界は、戦争で滅んでしまったようです。

雪降る中、ユーリは射撃の練習をしていました。

ユーリ・・・ほかのことはボケボケだけど、射撃の腕はすごく良いみたいです。

戦車などの武器の墓場に立ち寄り、飛行機の残骸の中から、爆弾と食料を見つけました。

ユーリは、どうして戦争が起きるのかチトに訪ねていました。

利害の不一致や足りない物を奪い合った結果に起こるのだとチトは説明していましたね。

チトとユーリの間にも、食べ物の奪い合いが起こってしまい、ユーリは銃でチトを脅して食べ物を奪ってしまいます。

チトは自分も武器を持つべきだったと言って、隙を突いてユーリに頭突きを行い、ボコボコにしていましたｗ

世紀末を舞台に、世界で二人っきりになってしまったチトとユーリ・・・

でも、悲惨な感じが殆どしなくて、すごく緩やかな時間が流れていて、すごく不思議なお話ですよね。

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