コード・ブルー～ドクターヘリ緊急救命～THE THIRD SEASON 第6話

冷凍倉庫内で荷崩れ事故が発生し、ドクターヘリの出動要請が入ります。

藍沢（山下智久）と藤川（浅利陽介）、双葉（馬場ふみか）が現場に向かい、商品保護のため冷凍庫の電源を切れないという寒さの中で治療を開始します。

やがて、患者を救命救急センターに搬送する藤川は、灰谷（成田凌）、あかり（新木優子）と交代します。

灰谷たちは藍沢の指示の下、冷凍庫内の負傷者の元へ行きます。

すると、治療を始めて間もなく、電源が落ちてしまい、暗闇の冷凍庫内に灰谷とあかりは負傷した作業員と一緒に閉じ込められてしまいます。

落雷が原因の停電で、復旧には時間がかかり、さらなる落雷の可能性があるためドクターヘリも飛べない状態になってしまいます。

そんな中、藍沢が診ていた作業員に容体が急変します。

双葉だけで大変だったところに、復帰したはるか（比嘉愛未）がやって来て、フォローしてくれるのでした。

一方、寒さのあまり倉庫内を探っていた灰谷が、崩れた荷物の下敷きになっているもう一人の作業員を発見します。

出血が止まらない状態なので、灰谷とあかりだけで対処しなくてはいけなくなって・・・

一応、灰谷の胸には救命救急センターにいる恵（新垣結衣）とモニターで会話ができるようになっていました。

恵からの指示で何とかしようとしますが、いくら冷凍食品で患部を冷やしたからと言って、麻酔なしで処置を行うのは、かなり大変です。

あかりは根をあげてしまい、灰谷が処置をすることに。

灰谷はもう後悔したくないので、もう辞めてほしいと懇願する作業員に頼み込んで処置を行うのでした。

一方、脳死状態の高校生の臓器提供が行われることになります。

担当は、美帆子（戸田恵梨香）と名取（有岡大貴）ですが、名取には患者さんに感情移入することができなくて・・・

彼は優秀だけど、人の心に寄り添うことはできないみたいです。

橘（椎名桔平）は、息子のところに心臓移植の順番が回って来るかもしれないと期待しますが、初めてたくさんの医者による臓器摘出の現場を見て、心穏やかではなくなっていました。

橘の息子のところには、まだ順番が回って来なかったみたいですが、あの現場を見て考えさせられたみたいです。

1人の命で6人の命が救われる・・・きれいごとではないです。

美帆子は、臓器提供をしてくれた少年の髪を洗っていました。

美帆子も数年前に、自分のキャリアを失いそうになる事件があったみたいですね。

回り道して今の現場にいるみたいですが、美帆子は人が見る景色はそれぞれ違って良いと思うと言っていました。

名取には名取の見る景色があると言うことですね。

藍沢は、自分が手術した奏（田鍋梨々花）の手の震えがリハビリしても回復は難しいと謝罪します。

奏にとっては、命より大事な手だったので、これからが大変そうです。

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