緊急取調室 SECOND SEASON 第8話

夜間警備をしていた警察官・池田（清水優）が喪服を着た2人組に襲われて、全弾装填済みの拳銃を奪われてしまいます。

2人組のうち、1人（鶴見辰吾）は現行犯逮捕されますが、氏名も年齢も不詳です。

しかも、もう一人は拳銃を持って逃走してしまいました。

万が一、拳銃が使われることがあれば、警察の威信は地に落ちてしまうでしょうね・・・

有希子（天海祐希）たちキントリのメンバーは、逃げた共犯者の行方を突き止めるべく、取り調べを始めます。

しかし、男はどんな揺さぶりにも動じず、完全黙秘を貫くのでした。

冷静な小石川（小日向文世）さえも動揺させられる相手に、みんなは戦々恐々です。

そんな中、池田の証言を元に逃走中の共犯者の似顔絵が作成されます。

それを見た有希子は・・・

その矢先、盗まれた拳銃で、弁護士・滝沢史子（渡辺真起子）が脚を撃たれてしまいます。

捜査本部でも、拳銃が使われたことで騒然となりますが、被害者の写真を見た捜査一課長・沢渡（三上市朗）の様子がおかしい。

梶山（田中哲司）は、そんな沢渡の様子を見逃さず、何か協力できることはないかと声を掛けますが・・・

今回の事件の根源は、5年前のストーカー放火殺人事件にあるみたいです。

拳銃を持って逃走しているのは、被疑者として逮捕された息子が拘留中に自殺してしまった峰岸充彦（眞島秀和）で、取調室にいるのは・・・

当時、取り調べを行ったのは沢渡でした。

彼は取調室にいる男の身元を思い出したようで、そのことを梶山に伝えようとしたところで撃たれてしまいました。

峰岸とは絶対相容れない相手とは・・・

峰岸は、息子の冤罪を信じてずっと弁護士の史子のところや警視庁の磐城（大倉孝二）のところへ通っていたようですが・・・

磐城・・・開かれた警察って言っていたのに、全然オープン・ザ・ドアじゃないよねｗ

やはり、次の標的は磐城で、彼を庇った有希子が撃たれてしまうのでした。

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