警視庁捜査一課9係season12 第7話

杉谷（笠兼三）という男の他殺体が見つかり、服のポケットには現金20万円が残されていました。

杉谷は過去に窃盗容疑で逮捕されていましたが、証拠不十分で釈放されていました。

従犯の杉谷は、主犯については知らないと証言していました。

そんな中、杉谷が介護施設で働く看護師・理沙（下村愛）を訪ねていたことがわかります。

直樹（井ノ原快彦）が理沙に会うため彼女の訪問介護先を訪ねると、青柳（吹越満）と矢沢（田口浩正）と鉢合わせします。

現場に残されたサンダルの痕跡を調べていた青柳たちは、サンダルの持ち主が、理沙が介護を担当する春江（池田道枝）だと突き止めていました。

春枝の娘・静子（小林綾子）は。サンダルは1か月ほど前に春江が失くしてしまったと話します。

春江は勘違いも多くなり、静子の弟で長男の優一（小林健）を頼り切っているようです。

そんな時、杉谷が所持していた20万円入りの封筒から、理沙の指紋が検出されます。

取り調べを受ける理沙を見た村瀬（津田寛治）は、彼女が杉谷の部屋にあったAVに出演していたことを思い出します。

杉谷は理沙を脅していたようですね。

理沙が支払った20万円は、静子が出していたことがわかります。

志保（羽田美智子）たちは、改めて静子に話を聞きますが、介護施設で手伝いをしていたことがある矢沢の妻・早苗（畑野ひろ子）から静子たち一家の驚くべき事実を知ることになります。

長男の優一は行方不明になって、捜索願いも出ていて、それが1か月前に戻って来た？？

そして、転んだ子供に声をかけた優一の方言から、事実がどんどん明るみに出て行くのでした・・・

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