警視庁捜査一課9係season12 第3話

ピアノ専門誌を発行する出版社社長・良美（藤真利子）の他殺体が自宅で発見されます。

良美は。目が不自由なピアニスト・響子（夢咲ねね）とその妹・真子（梶原ひかり）と同居していて、事件当夜は、良美が期待する新人ピアニストを招く演奏会が行われていました。

演奏会に呼ばれた若手ピアニスト・子音（黒川芽以）は、会の終了後に帰宅していました。

真子はケータリングで使用した道具をアルバイト先の店に返しに行ったまま、店で寝てしまい、朝になって響子が良美の遺体を発見したと言います。

直樹（井ノ原快彦）は、現場のゴミ箱からブラームスのクラリネット三重奏曲のCDを見つけます。

響子によると、演奏会後に聴いて棚にしまったつもりが落としたらしいです。

また、現場にあったブルーチーズが、良美の胃から出て来なかったことに直樹は引っ掛かりを感じます。

そんな中、クラリネット奏者・桐野（村上剛基）の姿が事件当夜、良美の自宅近くの防犯カメラに写っていたことが判明します。


桐野は昔、響子と真子と3人で小さな舞台で演奏をしていて、響子と付き合っていたことがあったようです。

しかし、良美が響子の才能を見出して、邪魔な桐野を排除してしまったんですね・・・

そして、今度は真子のことも・・・

犯人は、直樹がこだわっていたブルーチーズとブランデーのセットから出て来ましたね。

今回も被害者に同情はできないと思いました・・・

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