東京タラレバ娘 第9話

早坂（鈴木亮平）と交際し始めた倫子（吉高由里子）は、気取らない店で好きなものを食べたり、一緒にテレビを見たりして過ごす、普通の幸せを実感していました。

香（榮倉奈々）と小雪（大島優子）は、そんな倫子を心から祝福するのでした。

倫子は早坂から「一緒に暮らそう」と提案され、さらに舞い上がります。

香は、KEY（坂口健太郎）に背中を押されて涼（平岡祐太）と別れて、気分を一新して「婚活」に精を出します。


一方、亡き妻への思いを断ち切れずにいたKEYは、七回忌の法要で義父から「娘のことは忘れてほしい」と言われて、ショックを受けていました。


ある夜、小雪はルール違反だと自覚しながら、妻が出産で里帰りして不在の丸井（田中圭）の自宅に泊まります。

しかし翌朝、妻の緊急帝王切開の知らせが入り、丸井は慌てて出て行きます。

小雪は、丸井の家に一人取り残されてしまうのでした。

安男父さん（金田明夫）がぎっくり腰で動けないのを良い事に、丸井の自宅へ行ってしまった小雪には現実が見えてしまったようです。

これを引き金に、小雪は丸井と別れることになるのね。


倫子の方も折角、普通の幸せが手に入って仕事も順調なのに、いつもの場所で飲んだくれて寝ているKEYを見つけてしまって・・・

KEYはずっと亡くなった奥さんがどんな気持ちで自分と結婚してくれたのか、わからないまま過ごしていて・・・

彼も十分、タラレバ男ですよね・・・

亡くなった奥さんと似ていると言われていた倫子から、「余命宣告されて、ああすれば良かったと後悔ばかりしていた中で、憧れの結婚をしてくれたKEYに対しては感謝しかないよ」と言うのでした。

泣き崩れるKEYを抱き締める倫子・・・

部屋では早坂が鍋を作って待ってくれているのに・・・

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