カルテット 第9話

刑事・大菅（大倉孝二）から、警察が真紀（松たか子）を捜査していることを知った鏡子（もたいまさこ）は、激しく動揺します。

鏡子は、拘置所にいる息子・幹生（宮藤官九郎）のところへ行って、事情を話していました。

真紀の過去を知った幹生は、ＤＶ義父から逃げ出すために、他人の戸籍を買ったのではないかと思います。

しかし、真紀の母が自転車事故で亡くなっていることも・・・ハードな話だ・・・


一方、別荘に査定見積書を持った不動産鑑定士が現れて、みんなに別荘の売却話がバレてしまうのでした。

司（松田龍平）は、このような大事なことを黙っていたことを、真紀、すずめ（満島ひかり）、諭高（高橋一生）に謝罪します。

不安に思う3人でしたが、みんな仕事をすると言ってくれて・・・

でも、司は仕事をすると、音楽をやる時間がなくなってしまうので、自分が何とかするので時間がほしいと言っていました。


その後、別荘の問題はあるものの、4人はドーナツホールの夢を語らう穏やかな日々を過ごします。

すずめは真紀に、嘘がないところが好きだと言っていました。

でも・・・


いつも謎の行動を起こしている有朱（吉岡里帆）ですが、株で大負けして、自分が勤めているレストランのオーナー・谷村（富澤たけし）を誘惑しようとして、それを谷村の妻・多可美（八木亜希子）と司や真紀たちに見られてしまって・・・

お給料を清算されて、辞めさせられていましたねｗ


そんな中、真紀の元を大菅が訪ねて来るのでした・・・

真紀は他人の戸籍を買っただけじゃなく、彼女が行方をくらませた同時期に義父が心不全で亡くなっていることも疑惑を持たれている一つみたいです。

真紀が行方をくらませたのは、自転車事故を起こした中学生家族にずっと賠償金を請求し続ける義父に、それを辞めさせるため？？

真紀は今日の演奏を最後に、警察に行く約束をします。

真紀・・・みんな嘘だったと言いますが、すずめは真紀には好きが溢れているので、全部が全部嘘ではないと思っています。

すずめは、真紀のバイオリンを預かっていました。

きっと、みんな待っていてくれますね。

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