IQ246～華麗なる事件簿～ 第9話

沙羅駆（織田裕二）たちの元に、マリアT（中谷美紀）が服毒自殺を図り、搬送先の病院で息を引き取ったとの連絡が入ります。


時を同じくして黒木（上杉祥三）という男性が法門寺家を訪ねて来ます。

沙羅駆は黒木から、ある政財界の要人が手術で極秘入院するので、秘密裏に警護の指揮を執ってほしいと要請されます。

賢丈（寺島進）は黒木の要請を引き受けるよう沙羅駆を促しますが、沙羅駆はマリアTの件を解く方が優先だと、申し出を拒否するのでした。

沙羅駆は奏子（土屋太鳳）、賢正（ディーン・フジオカ）を伴い、法医解剖室へマリアTの遺体を確認に訪れます。


遺体と対面した沙羅駆は一目見た途端、ある違和感に気付きます。

遺体は別人だったのでした。

解剖室の監視カメラに呼び掛けると、解剖室のパソコンにマリアTが姿を現し、「あなたの大切な物が、私の手の中にある」との言葉を残して消えてしまうのでした。

すると賢正のところに、賢丈が車にはねられて病院へ搬送されたとの連絡が入り、沙羅駆たちは病院へ急行します。

賢丈が搬入された病院には、沙羅駆が警護を頼まれた要人の手術も行われることになっていて・・・

賢丈と要人の手術が始まった途端、病院内が停電に見舞われます。

沙羅駆は病院の電源が何者かにハッキングされて、オペ中の賢丈の命はもちろん、病院の患者全員の命がマリアTに掌握されてしまったと悟ります。


沙羅駆はマリアTの居場所にも見当をつけたようです。

マリアTを射殺する気満々の賢正も昔、マリアTにそそのかされた経験があったようですね。

それを救ったのが沙羅駆だったようです。

沙羅駆はマリアTの隠れ家にやって来ます。

しかし、そこに仲互いした賢正も現われて、マリアTを庇った沙羅駆は賢正に撃たれてしまうのでした。

奏子・・・怪我人を粗雑に扱っちゃ駄目だよ～ｗ


隠れ家を逃げ出したマリアTの策略で、沙羅駆たちは彼女の仲間だと警察から見なされてしまい、射殺許可命令が出てしまうのでした。

心配した山田（宮尾俊太郎）と今市（真飛聖）から情報をもらった奏子は、ものすごく困惑していました。


法門寺家の長男は代々IQ246の頭脳が受け継がれているために、平均寿命29歳くらいなのだそうです。

時の権力者に疎まれて暗殺されたのが約3分の2・・・後の3分の1は自殺なのだそう・・・

その話を聞いた奏子は、自殺なんて絶対にダメだと言い、彼女の話を聞いた沙羅駆も奏子は正しいと言っていました。

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