ドクターX～外科医・大門未知子4～ 第7話

神原名医紹介所に、耳が聴こえないピアニストとして人気を集める七尾貴志（武田真治）のリサイタルチケットが送られて来ます。

晶（岸部一徳）は疑心暗鬼になりながらも、未知子（米倉涼子）を誘って会場へ行きます。

未知子・・・相変わらず、音楽よりも肉なのねｗ

そこで、晶と未知子はチケットの送り主が七尾のアシスタント・七瀬由香（知英）だったことを知ります。

彼女は高校生の時に患ったおたふく風邪が原因で、左耳の聴力を失っていました。

かつて七尾のピアノ演奏で背中を押された一人で、今では七尾のサポートをしていました。

そして、七尾の耳が治れば、もっと素晴らしい演奏をしてくれるはずだと信じて、日頃から治療法や医師をチェックしていたようです。

でも、七尾のマネージャーは七尾が売れているのは耳が聴こえないからだと言って、治療には反対していました。


七尾の耳を治してほしいと言う由香の願いを聞き入れて、未知子が執刀すると約束してくれますが・・・

晶が東帝大学病院の蛭間（西田敏行）のところに、この話を持って行くと、世界が注目するピアニストの手術なら世界から注目されるはずだと踏んだ蛭間に横取りされてしまうのね・・・

執刀医は、スーパードクター北野（滝藤賢一）が担当することになってしまいます。

しかし、スーパードクターの呼び声は高い北野ですが、あまりスーパーっぷりを発揮しているところは見たことがないのですが・・・

しかも耳の手術はしたことがないらしい。

困り果てている北野のところに、同期の原（鈴木浩介）がやって来て以前、自分がやったことのある耳の手術のDVDを持って来てくれますが・・・

相変わらず、この病院の御意軍団は、前へ前へと行進しています。

あまりに素晴らしい行進に、何とも言えないものを感じてしまいましたｗ


そんな中、未知子は由香の行動を見て、かなりの違和感を感じます。

聞こえるはずの右側から声をかけても、聞こえていないようですし、顔面にも激痛が走っているみたいです。

七尾の手術の会議が終わるのを外で待っていた由香に未知子は、精密検査を勧めます。

そして、彼女が脳腫瘍を患っていることが判明して・・・

この手術に関しては、晶が一手打ったみたいですね。


術後、由香は未知子に連れて行ってもらった屋上で、たくさんの音を聞いて感動していました。

七尾は、手術は受けずにピアノを演奏していました。

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