IQ246～華麗なる事件簿～ 第5話

賢丈（寺島進）の依頼で、沙羅駆（織田裕二）と奏子（土屋太鳳）、賢正（ディーン・フジオカ）は、アートギャラリーのプレオープニングパーティーへ出向きます。

沙羅駆たちは、会場でセレモニーの演出を担当する新進気鋭のアーティスト・千代能（成宮寛貴）と対面することに。

千代能は、学生時代からの縁で番田（矢本悠馬）と「バナナ＆チョコ」というアートユニットを結成して、最先端技術などを取り入れた斬新なアートで人気を博していました。

会場は、「バナナ＆チョコ」が手掛けた「拡張現実（AR)」のテクノロジーを体感しようと、ヘッドセットを着けた招待客で賑わっていました。

そんな中、オープニングセレモニーで千代能が挨拶のスピーチを行うと、会場の上層にヘッドセットを着けた番田が現れます。

しかし、番田は踊るような不可解な動作をして足場から落ち、沙羅駆たち招待客の前で転落死してしまいます。


落ちる前の番田を確認したのは、奏子でした。

沙羅駆は、彼女の目だけは信用しているようで、踊るような動作は間違いないと思っているようです。

今回は途中、沙羅駆が一人で現場などに行ってしまい、置いてけぼりを食らった賢正は、ちょっとふくれっ面をしていましたね。


今回の事件は、番田がアランと組んで仕事をしようとしていると思い込んだ千代能に「13」が付け込んで来たことから起こりました。

千代能は転落死した相棒に駆け寄って悲しむ演技に精一杯になり、番田のポケットに入っていた破られたアランの名刺には気付いていませんでした。

番田はこれからも、千代能とやって行こうと思っていたのに・・・


そして、「13」こと「M」は、沙羅駆が見つけてくれるのをずっと暗闇の中で待っているみたいですね・・・

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