スミカスミレ 45歳若返った女 第6話

真白（町田啓太）が命に関わる病気で入院しました。

愛する人に降りかかった冷酷な運命に、すみれ（桐谷美鈴）はショックを受けます。

すると、化け猫である黎（及川光博）がある決意を口にします。

65歳の澄（松坂慶子）を20歳のすみれに若返らせた時と同じ方法で、自分の生気を真白に分け与えると言います。

既に半分の生気がすみれの中にあるのに、そんなことをすれば黎の命の保証はありません。

すみれは、永遠に65歳の澄に戻ることを覚悟で、真白に自分の中の猫玉を与えると言うのでした。

すみれの幸せを願う黎は、よく考えるように諭しますが・・・


一日経ってもすみれの決意は変わらず、真白が入院している病室へ行きます。

初めてのキスがこんな形では、何とも言えないものがありますが、65歳に戻った澄は家に引きこもっていました。

そこへ病気が治った真白が訪ねて来ます。

もうすみれはいないので、学校も休学状態ですから・・・心配させてしまいました。

この場は、黎が出て真白には引き取ってもらいますが、誕生日にバースティカードをくれた彼に、澄は本当のことを話す決意をします。

真白と初めて会った時のワンピースを着て、夜の散歩をしながら今までのことを話す澄。

不思議と真白も違和感なく、澄とすみれが同一人物だと信じていますね。

ここでお別れなのかなと思いきや、澄の笑顔が見たい黎が澄に生気を与えて・・・

復活したすみれは、大学にやって来て千明（秋元才加）たちは喜びます。

すべてを知っている真白は複雑そうですが、彼はイギリス留学するようです。

すみれは、映画会社に就職ですね。

姿を消してしまった黎・・・婚約者の雪白（小西真奈美）は、すみれが一定の時間になると澄に戻るのを見て、まだ黎との契約が続いていることに気付いて、彼がどこかで生きていると思っています。


そして、5年後・・・

25歳になったすみれと真白が再び出会うみたいです。

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