わたしを離さないで 第9話

恭子（綾瀬はるか）と友彦（三浦春馬）は、紆余曲折ありながらも、ようやく一緒になることが出来ました。

介護人として働く傍ら、唯一の希望である「猶予」を目指して、恭子は恵美子（麻生祐未）の居場所を捜し始めます。

友彦の次の提供が決まる前に、どうしても恵美子を捜し出さなければと、恭子は焦ります。

美和（水川あさみ）から教えてもらった住所から、既に転居してしまった恵美子の行方を捜すことは容易ではありませんでした。

恭子は自分が恵美子を捜すので、友彦には薬もきちんと飲むように指示をしていましたが、友彦・・・やはりズボラなんですねｗ


ある日、恭子が友彦の部屋に戻って来ると、友彦は面白そうな本を借りて読んでいました。

恭子は、彼が読んでいる本の表紙を見て驚きます。

それは子供の頃に恭子が描いた絵でした。

恭子は早速、出版社を訪ねて、本の表紙になった絵の提供者を捜してくれるように頼みます。

ここから、恭子は恵美子が「のぞみが崎」に住んでいることを突き止められました。


恭子と友彦は、お互いの愛を証明して「猶予」を勝ち取るために、友彦が描いた絵を持って訪ねて行くことに・・・


恵美子の家には、マダムさん（真飛聖）と呼ばれていた女性もいました。

恵美子は、友彦のことも恭子のことも覚えていました。

友彦が描いた絵を見ながら、恵美子が語ったこととは・・・

やはり、「猶予」なんてなかったのですね・・・

どうして恵美子が陽光を作ったのか・・・

彼女自身が世界初のクローン実験の成功体だったから。

研究者だったお父さんの遺産で学校を作り、クローンの子供たちに教育を施して、短くても豊かな人生を歩んでほしいと願っていたようです。


帰る途中、恭子が運転する車を降りて、荒れる友彦・・・

サッカーが出来なくなると、止める恭子・・・

そんな友彦のところに、3度目の提供の通知が・・・

恭子と友彦のお別れの時は、確実に近付いて来ているようです・・・

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