わたしを離さないで 第4話

恭子（綾瀬はるか）は、美和（水川あさみ）が脚を骨折したと聞いて、回復センターに駆け付けて来ます。

自分の気を引くために、わざと病室から飛び降りたと確信した恭子は、美和の介護を断ろうとします。

しかし、美和のことを完全に突き離すことは出来ないでいました。


15年前、学校を卒業した恭子、友彦（三浦春馬）、美和は、コテージと呼ばれる一軒家に生活の場を移します。

自分たちと同様に身体の一部を提供する使命を持った先輩住人の浩介（井上芳雄）、あぐり（白羽ゆり）たちと共同生活を送る3人は、自分たちの学校出身者には聞かされていなかったことを聞かされます。

介護人になるための研修があるみたいですね。

介護人になることを断れば、早くに提供に回されるだけだとか・・・

そんな中、共同生活に上手く馴染むことが出来ない恭子は、美和と友彦の生々しい関係を目の当たりにしたこともあり、どんどん自分のカラに閉じこもってしまいます。

そんな恭子のところに、別のコテージにいる真実（中井ノエミ）から手紙が来ます。

ある日、意を決した恭子は、いつも野菜などを届けてくれる担当者に頼んで、真実のいるコテージまで連れて行ってもらうのでした。

しかし、担当者からは、逃げ出したらみんなも一緒に解体すると脅していましたｗ

真実と再会した恭子ですが、彼女は今の自分たちの置かれている状況を何とか良くしようと、志を同じくする仲間と戦おうとしていました。

恭子も誘われますが、彼女にはそんな勇気はありませんでした・・・

一方、コテージでは恭子が出て行ってしまったと思った美和が荒れていました。

肝心な時は、知らん顔なのに、いざいなくなるとヒステリーを起して友彦に当たるのねｗ

恭子は、自由でいられるのは3年くらいしかないと聞かされて、一人でいることに耐えられなくなっていました。

そして、友彦じゃなく、何かと世話を焼いてくれている浩介の部屋を訪ねるのでした・・・

このまま、自由でいられる間だけ浩介と付き合うのかな？


一方、学校では恵美子校長（麻生祐未）がパソコンを覗いていました。

生徒たちの靴には、発信器が仕掛けられているから、逃げ出さないように監視しているみたいですね。

破られた靴を発見した恵美子校長は、針の穴のようなミスを恐れていました。

そんな恵美子校長のところに、龍子先生（伊藤歩）がやって来てコピーした記事を渡していました。

一体、恵美子校長から、何を語られるのか・・・

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