ナポレオンの村 第6話

住民や観光客が増えて、神楽村は復興の兆しを見せます。

限界集落を復興させたと世間から称賛を受ける福本市長（沢村一樹）は、廃村計画を進めることに二の足を踏みます。

しかし、国会議員の國枝（大和田獏）はそれを許さずに、計画を推し進めるように福本を追い詰めるのでした。


一方、農林商工課では、仕事が評価されて、次は何をしようかと盛り上がる一同に、浅井（唐沢寿明）が「トップを変えるんだ」と言い放ちます。

福本を案じた山田（ムロツヨシ）は、ありのままの村の姿を視察することを提案しますが、そこに千秋（橋本マナミ）から、ある情報が入ります。


次の日、神楽米や地底湖ツアーをキャンセルする電話が、農林商工課を襲います。

根も葉もない悪評を書いた記事がネットに上がって、瞬く間に広がって行って、神楽村の客足は途絶えてしまうのでした。

一番怪しいのは、福本市長ですね・・・

それでも、山田だけはそれを強く否定します。

浅井は、福本に被害を食い止めるために会見を開いてほしいと頼みますが、上手く交わされてしまいます。


しかし翌日、福本のところに多くの報道陣と市民が押し掛けて来て、窮地に立たされてしまうことに・・・


浅井は由香里（麻生久美子）に、あることを頼んでいました。

誰かを追っているようですが、上手く逃げられてしまって、困っているところに、喜多（岩松了）がやって来ます。

喜多は、由香里を喫茶店に誘って作戦会議を開きます。

由香里は臭い芝居をして、助けてもらったところで確保しようとしたようですが、やはり逃げられてしまっていました。

彼女たちが追っているのは誰？？


福本は、神楽村やそこに住んでいる人たちを見て、純粋だった昔を思い出したようです。

浅井が「トップを変える」と言ったのは、トップの意識を変えると言うことだったのですね。

山田は、昔クビになりそうだったところを福本に救われたことで、すごく恩を感じているようです。

彼も珍しく奮闘していました。

福本は、会見を開くことにします。

万事休すかと思われた時、由香里と喜多が國枝のところで、今回の裏工作を行った人物を連れて来てくれました。

腹黒いと思っていたら、やはり今回の黒幕は彼だったのですね。


今回も上手く行ったと思われた矢先、戸川（山田耕史）が内閣府のエライさん・桜庭（西村雅彦）を連れて来ます。

浅井のように限界集落を一つずつ立て直すのではなく、国の力で一気に立て直すと言いますが・・・

浅井もいつまでも神楽村にいるわけではないみたいですね・・・

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