花咲舞が黙ってない2 第10話

舞（杏）のお父さん（大杉漣）がやっている料理屋さんは、ネットのグルメサイトで評判が良いみたいです。

しかし、投稿の中には、若い女性にだけサービスがあると不満も書かれてあって、相馬（上川隆也）は激しく同意するのでした。


そんな時、ネット掲示板サイトに、ハンドルネーム・狐を名乗る人物から「豊洲支店をぶっつぶす」という書き込みがあり、舞と相馬は豊洲支店に向かいます。

三枝支店長（津田寛治）は、真藤常務（生瀬勝久）の派閥にしては珍しく温厚そうで、舞と相馬を温かく迎えます。

客や取引先とのトラブルはないと言いますが、舞たちは念のため案内係として営業フロアを見回ります。

結局、何事もなく1日の業務が終わろうとしていた時、突然、火災報知機が鳴り出します。

火元はごみ集積所でした。

迅速な消火活動で、ボヤで済みましたが、現場検証の結果、ATMコーナーから集められたごみの中に発火物が入れられたことが判明するのでした。

しかし、そのことがわかると今まで温厚そうに見えていた三枝が豹変して、舞や相馬を驚かせます。

ボヤ騒ぎを臨店班に押しつけようとする三枝に、舞の不信感はマックスになります。

舞たちは資料を調べて豊洲支店に恨みを持つ倒産した取引先を調べようとしますが、資料だけでは何もわかりません。

犯人が使用した発火物が誰にでも入手出来るものではないと知った舞たちは・・・

倒産した時田硝子を調べて行くうちに、当時の担当が三枝だったことが判明するのでした。

犯人は、時田硝子の社長・時田紀一郎（山崎銀之丞）の息子・恒夫のようですが、舞たちが東北にいる時田硝子の専務だった久我（大和田獏）を訪ねて、倒産の経緯や三枝が何をやらかしたのかを知るのでした。

証拠は、三枝が書いたメモ書きと資料を印刷したナンバーから判明しました。

恒夫は逮捕されますが、久我が身元引受人になってくれるようです。

舞から事の顛末を知らされた久我は、もっと早く舞や相馬にような銀行員に会いたかったと言っていました。


三枝は査問委員会にかけられることになり、それを知った堂島専務（石橋凌）は真藤を手強いと再認識するのでした。

しかし、大手建設会社・蔵中建設に倒産の噂が立って、そのことを秘書の児玉（甲本雅裕）から聞かされた真藤の様子が変わりました。

とんでもないことをやっていたみたいですねｗ

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