ど根性ガエル 第1話

ひろし（松山ケンイチ）は30歳になっても定職に就かず、ぶらぶらと生活していました。

彼には、16年前にTシャツに貼り付いてしまったカエルのピョン吉（声・満島ひかり）という相棒がいました。

しかし、最近はひろしとピョン吉はケンカが多くなって、ひろしがピョン吉のTシャツを着ることも少なくなっていました。

かつて、ひろしのケンカ相手だったゴリライモ（新井浩文）はパン工場の社長で、今度は区会議員に立候補するらしい。

ひろしをいまだに先輩と慕う五郎（勝地涼）は警察官となって、町を守っています。

そんな中、ひろしは初恋の相手・京子（前田敦子）と再会します。

京子も色々あったようで、離婚して舞い戻って来たようです。

優しかった面影もなく、辛辣な言葉をひろしにかけて去って行くのでした。

今の京子は、おちゃめなおばあちゃん（白石加代子）と一緒に暮らしています。

　

ひろしはいつまでも周囲のみんなは変わりはないと思っているようですが、ピョン吉には異変が起こっていました。

カエルの寿命は4年くらいらしいけど、ピョン吉は平面ガエルになってから16年も生きているので、そろそろ寿命が来ているのかな・・・

ピョン吉は彼女だったピンクのカエルを守ろうとして、ゴリライモに投げ飛ばされたひろしの下敷きになって平面ガエルになってしまったんですねｗ

ピョン吉の異変にいち早く気付いたのは、ひろしの母ちゃん（薬師丸ひろ子）ですね。

ピョン吉って、くっついた部分がめくれると変色してしまうんだ・・・

きっと全部剥がれちゃうと、もうダメなんだろうな・・・


ひろしは、京子が戻って来たので歓迎会を開こうと、みんなに声をかけます。

メンバーは、お寿司屋の梅さん（光石研）、梅さんの憧れのよし子先生（白羽ゆり）、ひろしの恩師・町田校長（でんでん）、ひろしの母ちゃん、五郎です。

ひろしは京子に歓迎会をすると言いますが、きっぱりと拒否されます。

それでも、気になってお寿司屋さんのお店の前には来るあたり・・・京子ちゃん、素直じゃないね。


ひろしは、京子にプロポーズするために彼女の住むマンションまで押し掛けますが、家にいたのはおばあちゃんだけでしたｗ

今のひろしは、ただのダメ男なので、京子にはきっぱり振られますが、これからピョン吉に支えられて立ち直って行くんだろうな。


初めは、大昔に観たアニメの実写版なので、恐る恐る観たのですが、結構面白かったです。

ピョン吉役の満島ひかりさんの声の演技がすごく良かったです。

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