ヤメゴク～ヤクザやめて頂きます～ 第8話

足抜けコールに、服役中の受刑者から離脱願が届いたと連絡が入ります。

その受刑者は、橘（遠藤憲一）の息子・麦蒔で、麦秋（大島優子）の兄に当たる人物でした。

暴力団員は仮釈放が認められないため、覚せい剤取締法違反で服役中の麦蒔の刑期が残り半年になり、橘は息子を一日も早く仮釈放させようと、偽装離脱を画策したようです。

橘の事務所を訪れた麦秋が、離脱承諾書に一筆求めると、橘はあっさりと承諾します。

しかし、二度と暴力団に戻れなくなる「絶縁状」へのサインは渋るのでした。

そんな橘の態度から、麦秋は橘が偽装離脱を企んでいると睨み、それを阻止するために、折角もらった離脱承諾書を燃やしてしまうのね・・・

数日後、麦蒔の顧問弁護士・智晶（紫吹淳）が足抜けコールを訪れ、離脱承諾書が処理されていないことを指摘します。

「妨害するなら、問題にする」と言う智晶に対して、三ヶ島（北村一輝）は、神戸に飛んで橘にもう一度、離脱承諾書にサインをもらうことを思い付き、急ぐのでした。

智晶が暴力団に協力しているのは、娘が関東貴船組の系列の組の人間が開催している覚せい剤パーティーに参加していたからですね・・・

初めは自分のことばかり言っていた智晶も、橘から言われた言葉で、ちょっと思い直したかな？

橘は、どんな汚い手を使っても、息子だけは守ると言っていたらしい・・・

それを聞いた麦秋は、橘への憎しみでいっぱいになり、叫び倒すのでした。

一緒にいた三ヶ島は、このままでは憎しみで麦秋が壊れてしまうと心配しますが・・・

麦秋の母・由美子（名取裕子）は、橘の愛人をやっていた時期があって、その時に生まれたのが麦秋だったのですね・・・

橘の娘だと知られた麦秋は、人事課の谷川（山口馬木也）に1年も狭い部屋に監禁されていたらしいｗ

憎しみだけで立っている麦秋を救えるのは、三ヶ島？

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