問題のあるレストラン 第8話

雨木（杉本哲太）による職場でのパワハラで会社を辞めて、福井の実家に帰っていた五月（菊池亜希子）が、恋人・高村（風間俊介）と共に、たま子（真木よう子）たちのお店にやって来ます。

東京の旅行代理店に勤務する高村は、ツアーの視察先で五月と知り合い、既に彼女にプロポーズもしているようです。

でも、五月はまだ返事をしていないようですね・・・

そんな中、ハイジ（安田顕）の弟・恭平（矢野聖人）もお店を訪ねて来ます。

もうすぐ結婚する予定の恭平は、親戚に疎まれていることなどから結婚式を欠席するというハイジをどうしても出席させたいと言います。

既に両親が亡くなっているので、唯一の家族なんですね。

やがて、恭平の思いを受け止めたハイジは「弟のために最高のウエディングケーキを作ってあげたい」と、結実（二階堂ふみ）、千佳（松岡茉優）たちに頭を下げます。

しかし、ハイジから飴細工の作り方を学んだ千佳や藍里（高畑充希）たちは、間違った方向で実力を発揮していましたｗ

そして、五月を追いかけて来たかのように、五月の母・静子（藤田弓子）がやって来ます。

静電気ムンムンで、怖いくらいの虎の顔そのまんまの柄が付いたセーターを着てやって来て、荷物を持とうとした千佳たちまで、静電気の餌食にｗ

もちろん、たま子もｗ

たま子や鏡子（臼田あさ美）たちと楽しいひと時を過ごしていた静子は、五月から裁判を起こすことを聞かされて大反対します。

五月は、たま子に「噛んだ方より、噛まれた方が悪いと思っているんだよ」と言っていましたが、母親としては心配ですよね。

この件で、高村にもお別れを告げていた五月ですが、高村は一緒に戦ってくれるみたいです。

静子はたま子に見送られて帰る途中、ライバル店に入る雨木を見つけて・・・

お店に乗り込んで行って、雨木の胸元を叩き「五月は女の子なのに・・・」と悔しい思いをぶつけていました。

雨木もひどいもので、そんな静子を突き飛ばして・・・

それを見た門司（東出昌大）は、静子をおぶってたま子の自宅まで連れて行ってくれます。

何があったのか聞かれても、話せない内容ですよね・・・

奈々美（YOU）は弁護士として、雨木に対して謝罪と慰謝料の支払いを要求する通知書を送ることに。

これに応じないと裁判になりますが、そうなれば雨木の会社もダメージを負うことになって、いくつかの店舗が潰れるかもしれないと言います。

それを聞いたたま子は、門司に転職を勧めるのでした。

門司の方もこれから頑張ろうと言うことで、今までワンマンでやっていた仕事をみんなにも振り分けてやって行こうとしていた矢先でした。

彼は雨木社長や一部の人間がやったことは、自分には関係ないと思っているようですが、世間はそうは見ないですよね。

めったに男性を好きにならないたま子ですが、やはり彼とはやっていけないと実感したようです。

たま子の元上司で嫌な奴だった土田（吹越満）がお店の担当を外されていました。

彼がこれからのカギを握るのかな？

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