ゴーストライター 第8話

リサ（中谷美紀）は生放送の情報番組でゴーストライターの存在を認めて、真実を話します。

後日、会見を開くことになるようです。

リサの本を出版していた駿峰社も、マスコミや読者からの電話対応に追われます。

そんな中、神崎（田中哲司）は小田（三浦翔平）に由樹（水川あさみ）に会わせてほしいと頼んで来ます。

謝罪したいと言っていたようですが、目的は由樹がリサの名前で出した本をすべて由樹の名前で再販して、これからも由樹を駿峰社がバックアップして行くといった彼女の囲い込みですね。

リサのゴーストライターをやっていたと言うことで、話題性バッチリなので、本も売れると踏んでいるようです。

その話を聞いた由樹は、返事もせずに帰ってしまいますが・・・

小田は由樹に謝罪しますが、田舎に帰ると言っていた由樹は結局、東京に残って駿峰社から本を出版するようです。

リサの方は、会見でゴーストライターの件はすべて自分がやったことだと言い、駿峰社のことや神崎のことは何も言わずに会見を乗り切るのでした。

訪ねて来た由樹に、出版社との関係は持ちつ持たれつでやって行かないといけないと言っていました。

引っ越し準備をしていたリサのところに、神崎が訪ねて来ますが、ビンタビンタで追い返していました。

これで、リサは追われる生活から普通の穏やかな生活に戻れましたが、書店で行われた由樹のサイン会でとんでもないことが・・・

同じ頃、リサも母・元子（江波杏子）が探していた本を買いに由樹のサイン会が行われている本屋さんにやって来ます。

由樹のサイン会には、リサの秘書だった美鈴（キムラ緑子）も顔を出していました。

リサのことに関しては、ちょっとおかしな部分のある人だと思っていたら・・・

リサが小説家を辞めて、一緒に居れなくなってしまった美鈴は由樹に逆恨みをして、彼女を刺そうとします。

でも、美鈴が刺した相手は・・・同じ色のコートを着ていたリサだったのでした・・・

遅れてエレベーターから降りて来た由樹は、叫ぶ美鈴と血まみれのリサを見て・・・

由樹も何だかんだと言って、リサのところに行ったりしていますよね。

由樹の新作の小説は、ゴーストライター時代のものより面白さはないようです。

やはり自分の名前で出すとなると、プレッシャーが半端なくて、以前のようなのびのびさが出ないのかな。

リサは引っ越し先での片付けで、植木鉢を割ってしまいます。

その室内で飾っていた植物を外に植えて、自分と同じく自由にしたつもりでしたが、少しするとその植物は枯れてしまいます。

リサも自由になったはずだったのに、何かが足りないと思っているようですね。

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