相棒season13 第13話

茨城県郊外のガソリンスタンドで、経営者の男性の遺体が見つかり、現場から大金が持ち出される事件が発生します。

その頃、都内では危険ドラッグ摘発に協力していた右京さん（水谷豊）と享（成宮寛貴）は、大金を隠し持った不審な中年女性・淑子（床嶋佳子）を見かけて尾行することに。

一方、伊丹（川原和久）をはじめとする捜査一課は、ホテルで若い女性が変死体で発見された事件を捜査していました。

バッグから大量の覚せい剤が見つかり、彼女は麻薬の売人のようです。

警察は殺人の可能性も視野に入れて、行方をくらませた男の行方を追います。

しかし、行方をくらませた四宮（湯江健幸）は、暴力団関係者に拉致されて、押収された覚せい剤の穴埋めをしろと脅迫されていました。

四宮は一発屋の歌手で、昔は人生最良の日という歌で一世風靡しました。

その彼が久しぶりにライブを開催すると言います。

四宮は、お金が入って来る当てがあると誤魔化して暴力団関係者の魔の手から逃れますが・・・

一方、右京さんたちの尾行をまいた淑子は、昔親友と通ったお店と同じ名前の「花の里」へやって来ます。

お買い物から戻って来た幸子（鈴木杏樹）にお店を開けてもらった淑子は、四宮のライブのチケットが1枚余っているので幸子に渡すのでした。

一緒に行こうと思っていた人は亡くなってしまったようですね。

一方、右京さんも淑子のマイバッグを覗き込んだ時に見たチケットから、四宮のライブを嗅ぎつけていました。

淑子は早めにライブ会場にやって来て、淑子がお金を持っていることを知った四宮に歌ってもらったり、話をしたりしていました。

そんな淑子と四宮の前に、またしても暴力団関係者が・・・

淑子は頭をフル回転させて、何とか四宮と逃げようと画策します。

結局は捕まってしまうのですが、淑子の亡くなった旦那さんはひどい人だったようで、何も良いことがなかったと言っていました。

ライブに一緒に来ようと思っていた親友も同じく良いことがなく、病死してしまって・・・

それでも、淑子にとって憧れの四宮と暴力団関係者や警察とやりあった今日は、本当に人生最良の日となったようです。

一方、暴力団関係者は、角田課長（山西惇）に暴言を吐いてボコボコにされていましたｗ

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