流星ワゴン 第2話

一雄（西島秀俊）と忠雄（香川照之）は、一雄が勤める会社の会長の葬儀会場に辿り着きます。

そこに、一雄の上司で常務の藤木（木下ほうか）が現れます。

後に一雄のリストラを決める張本人でした。

この日、行われる精進落としが、実は常務一派の決起集会だったことを思い出した一雄は、藤木に取り入るために、断っていたその会に参加することにします。

しかし、こちらを見下す藤木の態度に機嫌を損ねた忠雄は、きびすを返して一雄の家へ戻ります。

一雄は渋々追いかけますが、その道中で捨て犬と一緒の美代子（井川遥）と広樹（横山幸汰）の姿を見つけます。

「お父さんに相談してみれば」と美代子が勧めますが、広樹は首を横に振ります。

それは、一雄が動物を飼うことを許したことがなかったからでした。

広樹は後ろ髪を引かれながら、犬を段ボール箱の中に戻していました。

本当にやり直さなければいけないのは、精進落としよりも家族のことではないかと忠雄は言います。

一雄は忠雄を家に連れて帰ります。

美代子は忠雄を見て、一雄の父親に似ていると思って戸惑いますが・・・

前回会ったはずの広樹は、忠雄のことを覚えていませんでした。

忠雄に促された広樹は、犬を飼いたいと一雄に土下座して頼むのでした。

一雄が動物を飼えないのは、昔、親友だった朋輩と面倒をみていた子犬を忠雄に捨てられてしまったから・・・

その時のショックから、どうしても動物を飼うことが出来ない一雄でしたが、今回はOKするのでした。

でも、時遅く、捨て犬は車に轢かれてしまっていました・・・

一雄と忠雄はまたしても喧嘩別れしますが、忠雄は藤木のところに行って、一雄をリストラしないように頭を下げていました。

破天荒な忠雄も家族のためには、散々頭を下げて来たと言っていましたが・・・それは本当だったのかな。

でも、銀行から融資を打ち切られそうになった時に取った手段は、とんでもない方法でしたけどｗ

ワゴンの運転手・橋本（吉岡秀隆）から忠雄のフォローをされた一雄も藤木のところに駆けつけて、頭を下げますが、藤木の返答は冷たいものでした。

今度は関連会社の倉庫番？？

怒り心頭に忠雄と一雄は、藤木に捨て台詞を吐いて立ち去ります。

藤木は一雄をリストラした後、脳梗塞で倒れるらしいからｗ

しかし、美代子の浮気（？）相手が自宅まで訪ねて来たりして一雄の知らなかった家庭事情が出て来ました。

美代子は、一雄と忠雄がもめて花瓶を割ってしまったので、新しくいけ変えていましたが、すごくイライラしていますね。

広樹もナイフで教科書やノートをめちゃくちゃにしているし・・・

一雄は家族を守ると言っていますが、何だか深い闇がありそう・・・

橋本と息子の健太（高木星来）が成仏出来ないのは、健太がお母さんに会いたいから？

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