相棒season13 第10話 元日スペシャル

年の瀬の夕方、6歳の男の子が何者かに誘拐されます。

同じ頃、右京さん（水谷豊）は、西田悟巳（石田ひかり）という女性の葬儀に参列していました。

彼女の遺品に右京さん宛ての手紙があったため呼ばれたようで、その手紙には右京さんへの想いが綴られていました。

右京さんと悟巳は、紅茶のお店で出会ったようで、お互いに楽しい時間を過ごした仲だったようですが・・・

一方、警視庁では、元東京地検特捜部のエースで、現在は衆議院議員の橘高誠一郎（三浦浩一）の要請で、犯罪の神様と言われている飛城雄一（平岳大）という男の報告が行われていました。

飛城は、新しいタイプの犯罪を次々と考案している男ですが、正体は不明のようです。

同じ夜、誘拐犯から、子供を返してほしければ生みの親・梶井素子（川上麻衣子）に1億2千万円用意させろと連絡が入ります。

指示された身代金は、素子がお客さんから預かっている投資のお金で、それをいつものジャージを着た素子がリュックで背負って連絡された場所まで持って行くと言う奇妙なものでした。

警察も素子の周辺を固めますが、犯人に警察の存在がバレて、引くように要請されているうちに、素子は同じような格好をしたダンス集団に囲まれてしまいます。

警察が素子を見失っているうちに、身代金は一人の男がバイクで持って行こうとしていました。

それに気付いた右京さんと享（成宮寛貴）に阻止されますが、身代金は殆どが灰になってしまいます。

同じ頃、動画サイトに橘高が犯罪を犯すと言うメッセージと映像が投稿されます。

警察は橘高議員を護衛しますが・・・

少し前に、小料理屋しの・女将（大家由祐子）が何者かに拉致されてしまいます。

どうやら、彼女は橘高議員の愛人だったようで、彼女を助けるためにかつて自分が追い詰めた代議士の自宅で機関銃をぶっ放す羽目になりました・・・

警察は飛城の正体はおろか、その目的すら分からないでいましたが、右京さんにはすべての事件には繋がりがあることに気付くのでした。

それは、右京さんにも繋がりがあるものでした・・・

一見、バラバラに見える事件は、実は全部「復讐」というキーワードで繋がっていました。

飛城自身も実は本人ではなく、実は樹海で本人と出会った男が飛城の組織の力を借りて、みんなの復讐を果たしていたのでした・・・

彼も悟巳に恋をしていたようですね・・・

享が父・甲斐次長（石坂浩二）に頭を下げて、上を動かしてくれたので、警視庁一のスナイパー（寺島進）が出て来て、事件は無事に解決です。

悟巳は、みんなと自殺するはずだったのに生き残ってしまったので、今の飛城に協力していただけでした。

でも、ただ協力しただけのはずだったのに、本当に右京さんに恋をしてしまったのね・・・

今回は、いつも外野から事件を解決している特命係が、みんなと一緒に事件を解決していました。

中園参事官（小野了）が妻のお告げにしたがって、紅茶とメガネのキーワードにハマった右京さんを採用したのでしたｗ

奥さんのおかげで、ここまで出世出来たのかｗ

広報課の美彌子（仲間由紀恵）も甲斐次長の依頼で、出て来ていましたね。

右京さんは、彼女に聞きたいことがあるみたいです・・・

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