ドクターX～外科医大門未知子～3 第6話

国立高度医療センターの天堂総長（北大路欣也）が提唱する、国家レベルの新組織・日本医療産業機構の創立の実現の鍵を握る厚生労働大臣から秘密裏の依頼が来ます。

センターに近々検査入院して来る、IT企業の社長・六甲（金子昇）を検査の結果に関わらず、しばらく院内で預かってほしいと言うものでした。

やがて、六甲は特患として入院して来ます。

天堂は、秘密の取引のことは内密にして、事務局長・加藤（渡辺いっけい）を通して、統一部長・海老名（遠藤憲一）を主治医に任命します。

しかし、いつもの通り、海老名は今の地位を手に入れたことで有頂天になっていて、そんな面倒な話は未知子（米倉涼子）に押しつけてしまうのでした。

その矢先に、センターに東京地検特捜部の市川検事（嶋田久作）たちが六甲を訪ねて来ます。

六甲の高校の時の同級生・博美（内田有紀）は、何をしたのか尋ねますが、はぐらかされていました。

そんな中、六甲が重度の悪性脳腫瘍を患っていることがわかり、未知子はすべて腫瘍を取り除くと彼の言語機能が失われてしまうかもしれないと言うことで、すごく悩んでいました。

そんな未知子の助手に阿智（木下隆行）が任命されて・・・

未知子は、彼が食べているラムネを見て、何か閃いたようですね。

手術は見事に成功しますが、途中、お金がすべてだと思って生きて来た六甲の心変わりで、彼が今までして来た不正献金の内容を話していました。

それを聞いていた市川検事たちは、違った意味で大喜びです。

海老名も天堂の意思とは真逆な行動を取って、天堂に報告に行っていましたｗ

天堂はこの時になって、雅恵（岩下志麻）や田中（井上順）が言っていたことが身にしみるのでした。

未知子は、天堂にとってはもろ刃の剣ですね・・・

未知子・・・みんなに3万円貸してほしいと言っていたのは、詐欺メールの手数料を払おうとしていたからだったんですね。

1億円なんて、わかりやす過ぎて博美も神原（岸部一徳）も呆れていましたｗ

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